「英語を日常的に使える環境が欲しい」「外国人の友達を作りたい」——そんな思いから、国際シェアハウスへの入居を検討する方が増えています。
ただ、いざ物件を探し始めると情報が多すぎて、どこから手をつければいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。
私自身、関西の大都市にある国際シェアハウスに5年半住んでいました。入居当時は英語ゼロ、留学経験もなし。その環境で過ごした5年半の体験から、「入居前に必ず見ておくべきポイント」と「見落としやすい注意点」をまとめました。
これからシェアハウス探しを始める方の判断材料になればうれしいです。
国際シェアハウスを探す前に、まず決めておきたいこと
物件を探す前に、自分がシェアハウスに何を求めているかを整理しておくと、後の判断がぐっとラクになります。
たとえば次のような軸です。
- 外国人との交流・英会話の機会を重視したいのか
- 家賃を抑えて住居費を節約したいのか
- 友達づくり・コミュニティを重視したいのか
- 職場への通勤利便性を優先したいのか
目的が複数あるのは当然ですが、一番大切な軸を一つ決めておくと、物件比較の時にブレません。私の場合は「外国人との交流を増やしたい」が最優先で、家賃や立地はその次という順番で選びました。
失敗しない国際シェアハウス選び 8つのチェックポイント
ここからは、実際に物件を比較するときに見てほしいポイントを8つご紹介します。どれも私が5年半の入居経験のなかで「ここは見ておくべきだった/ここを見ておいてよかった」と感じた項目です。
① 料金(家賃・共益費・デポジット)
当然ながら料金は最重要項目のひとつです。
家賃と共益費だけでなく、入居時のデポジット(保証金)・退去時の清掃費まで含めて総額で比較してください。シェアハウスによっては敷金礼金が不要な代わりに、月額の共益費がやや高めに設定されていることもあります。
「個室の広さに対して割高かも」と感じる物件もありますが、普通の賃貸では得られない体験(日常的な英会話・国際交流・イベント)にお金を払っていると捉えると、納得感が変わってきます。もちろん予算の範囲内で選ぶことは前提です。
② 立地(最寄駅・通勤時間・周辺環境)
立地は入居後の生活満足度を大きく左右します。
すでに通っている職場や学校がある場合は、通勤時間を最優先に考えてください。私の物件は最寄駅まで徒歩10分、職場まで電車で数駅という距離感で、5年半快適に通勤できました。
また、徒歩圏内にスーパー・コンビニ・ドラッグストアがあるかも重要です。シェアハウスは共同生活の側面が大きいので、自分のペースで買い物ができる環境があると、生活のストレスが減ります。
③ 物件規模(人数)
シェアハウスは物件ごとに入居人数が大きく異なります。5〜10人規模の小規模から、50人を超える大型物件まで様々です。
大規模物件のメリット:外国人と知り合う機会が圧倒的に多い。節分・ハロウィンなどの季節イベントが盛り上がる。多様な国籍・バックグラウンドの人と出会える。
大規模物件のデメリット:マナーの合わない入居者に当たる確率も相対的に上がる。集団が苦手な方は、輪に入りづらく感じる可能性があります。
小規模物件のメリット:決まったメンバーと関係が深まりやすい。静かな環境を保ちやすい。
小規模物件のデメリット:合わない人がいた場合、人数が少ない分だけ距離を取るのが難しい。
私は大規模物件にしか住んだ経験がありませんが、コロナ禍で入居者が一時的に減った時期は「少人数ならではの深い関係性」も体験しました。どちらが良い・悪いではなく、自分の性格に合う方を選ぶという視点が大事です。
④ 個室かドミトリーか
個人的には圧倒的に個室をおすすめします。
キッチン・シャワー・トイレが共用で、常に誰かがいる可能性がある環境だからこそ、一人になれるプライベート空間は大切です。ドミトリー(相部屋)は家賃が安いメリットがありますが、長期で住むなら個室の方が生活の質が高いと感じました。
⑤ 共用設備の数(キッチン・シャワー・洗濯機)
共用設備の数と入居人数のバランスは要チェックです。
私の物件では、女性用のシャワールームの数に限りがあり、時間帯によっては待ち時間が発生していたようです。キッチンは調理ブースが複数あり、基本は待たずに使えましたが、夕方の混雑時は一度部屋に戻って時間をずらすこともありました。
内見のときに管理人さんへ「普段の混雑状況」を具体的に聞いておくことをおすすめします。パンフレットの数字だけでは分からないリアルな状況が把握できます。
⑥ 国籍バランス(日本人比率)
英会話や国際交流が目的なら、日本人比率が低すぎず高すぎずの物件がバランスが良いです。
私の物件は、日本人入居者も複数いましたが、実際に交流していたのは一部で、日本人と外国人の交流比率でいうと「日本人4:外国人6」くらいでした。英語が話せない初期は、日本人の知り合いがいることが安心材料になります。
ただし注意点があります。日本人と日本語で話せる環境に甘えてしまうと、英会話のハードルを超えられず、易きに流れてしまう可能性があります。「日本人がいる安心感」と「英語に向き合う時間」のバランスは、自分で意識して取る必要があります。
⑦ イベントの有無・管理人さんの姿勢
国際交流を目的にするなら、イベントが活発に開催されている物件を選ぶのは大きな判断材料になります。
節分・ハロウィン・歓迎会・季節の食事会——こうしたイベントがあると、普段は接点の少ない入居者同士も一気に距離が縮まります。
そして重要なのが管理人さんの姿勢です。管理人さんが交流イベントに積極的かどうかで、物件全体の雰囲気が大きく変わります。内見のタイミングで管理人さんと会話して、「イベントの頻度や雰囲気」を直接質問するのがおすすめです。
⑧ 内見(内覧)は必ず行く
内見は絶対に行ってください。
ウェブサイトの写真は広く綺麗に撮影されていることが多く、実物とイメージが違うことはよくあります。内見で以下を確認しましょう。
- 共有スペースの実際の広さ・清潔感
- 個室のサイズ・収納・窓の有無
- 不便そうな動線がないか(トイレまでの距離など)
- ハウスルールの詳細(人を呼べるか・自炊の制限など)
- 通りかかる入居者の雰囲気(どんな人が住んでいるか)
管理人さんと話している間に他の入居者が通りかかることもあります。そこで「こんな人たちが住んでいるのか」というリアルな雰囲気を感じ取れます。写真やウェブサイトだけでは得られない、入居判断の決定打になる情報です。
5年半住んで分かった「7つのリアルなデメリット」と対処法
事前にどれだけ調べても、実際に住んでみないと分からないことは必ず出てきます。ここでは、5年半の入居経験で実感した7つのデメリットと、それぞれをどう乗り越えてきたかをまとめます。他のサイトでは事業者目線の解説が多いですが、住人として体験したリアルな話なので、入居前のシミュレーションに役立ててください。
1. ハウスルール変更でストレス
入居時に説明されたハウスルールが、住んでいる間に何度も変更されることがあります。私の場合、5年半の中で大小合わせて何度もルール変更があり、その都度生活パターンの調整が必要でした。シェアハウスは多くの人が共同生活する場なので、誰かのトラブルや要望が全体のルール改定につながりやすい構造になっています。
変更内容は管理人さんからの掲示や入居者向けメールで通知されますが、見逃すと後でトラブルになることもあります。「気づいたら共用設備の使い方が変わっていた」「いつの間にかゲスト同伴のルールが厳しくなっていた」など、長く住んでいると小さな変化が積み重なります。
対処法
- 管理会社からのルール変更通知メールは必ず保存しておく
- 納得できないルール変更は、管理人さんに直接ではなく、運営会社のお問い合わせフォームから書面で意見を伝える
- 意見を伝える時は、自分が困っている事実を冷静に書く(感情的にならない)
- 同じ不満を持っている入居者と情報交換する
2. トイレ・風呂の不便
大型のシェアハウスほど、トイレや風呂・シャワーの混雑は避けられません。私の住んでいた物件では、朝の通勤・通学時間帯(7〜9時)と夜のリラックスタイム(21〜23時)に集中して、待ち時間が発生することがよくありました。
「物件の人数 ÷ 設備数」の比率は、内見時には意外と意識しにくいポイントです。例えば30人で風呂2台しかない物件だと、ピーク時に15分待ちになることも珍しくありません。実際に住んでみてはじめて「これは厳しい」と気づくケースが多い項目です。
対処法
- シャワーや風呂のピーク時間帯(朝7〜9時 / 夜21〜23時)を避けて自分の生活リズムを調整
- 内見時に「物件の人数 ÷ 設備数」の比率を確認する(風呂1台あたり10人を超える場合は要注意)
- 朝シャワー派なら「夜シャワー」に切り替えるなど、習慣自体を見直す柔軟さも大事
3. 設備の待機時間
洗濯機・乾燥機・キッチンなど、共用設備は曜日と時間帯によって混雑度が大きく変わります。特に週末の昼間や夕方は集中しやすく、洗濯機が空くまで30分以上待つこともありました。
キッチンも、夕食時間帯(18〜20時)はコンロもシンクも埋まっていることが多く、自分のペースで料理ができないストレスが地味に蓄積します。
対処法
- 洗濯機は週末ピークを避けて平日の昼間に回す
- キッチンも「みんなが集まる時間帯」を観察し、自分は前後にずらす
- 洗濯機・シャワーが複数台ある物件を優先して選ぶ
4. 日本語が通じる相手がいると、つい「易きに流れる」
意外に思われるかもしれませんが、5年半住んで一番リアルだったのは「日本人比率が高いから英語環境が崩れる」という事業者サイトでよく見る話ではなく、「日本語が通じる相手がいると、つい日本語に逃げてしまう」という現象でした。
私が入居した1年目、シェアハウスには活発に交流する日本人が9〜10人ほどいました。「英語が話せない自分にとって安心材料」と最初は感じましたが、英語が話せる日本人の先輩は外国人との会話の橋渡し役になってくれて、「こういう話題のときはこう返答するんだ」と表現を学ばせてもらえる場面も多く、むしろメリットの方が大きかったと感じています。
本当に英語環境が薄まるのは別のパターンです。時々、日本語が堪能な外国人のルームメイトが入居してくることがあります。仲良くなるスピードも早く、文化交流の面では大成功なのですが、「相手が日本語を話せる」=「自分も日本語で話せる」となり、英会話に苦手意識があったり頭を使うなぁと感じる時ほど、ついつい日本語で話してしまうのです。これがまさに「易きに流れる」状態で、英会話の上達には繋がりません。
シェアハウスのメンバーで一緒に出かける時も同じです。日本人のメンバーが混ざっていると、道中つい日本語で話す時間が長くなり、気づけば外国人のメンバーと話す時間が短くなっている、ということも何度もありました。
コロナ禍を経た4〜5年目には日本人入居者は4人ほどに減りましたが、それでも英語環境が「壊れた」と感じたことはありません。結局のところ、英語環境は人数比ではなく、自分が誰と・どの言語で話すかという選択の積み重ねで決まると感じています。
対処法
- 日本語堪能な外国人ルームメイトとは「日本語と英語のバランス」を意識して話す(説明が難しい時だけ “like 〇〇” と英語を混ぜるなど)
- 共有スペースで日本人と固まりそうになったら、近くの外国人ルームメイトを会話に巻き込む
- 「自分から外国人に英語で声をかける」を入居初日から習慣化する
- 英語の話せる日本人がいるかは、内見時にさりげなく確認しておくと心強い(コネクター役にも、お手本にもなる)
- 環境に依存せず、英語を話す機会は自分で作るものと割り切る
5. 深夜パーティー・騒音と「巻き添えルール変更」のリスク
国際シェアハウスでは、海外文化の影響もあり、時々深夜まで盛り上がるパーティーが発生します。ただ、私自身が直面した本当のデメリットは、「うるさかった」よりも「その後のルール変更に巻き込まれた」ことでした。
私が住んでいたシェアハウスは、ある日本企業の社宅としても契約されており、海外から派遣されて住んでいた団体の入居者が常時20人ほどいました(3ヶ月入居→帰国→3ヶ月後にまた入居というサイクルで、メンバーは入れ替わり続けていました)。皆さんの大半は穏やかで、私自身も仲良くなった人が何人もいます。
ただ、ある日の誕生日パーティーが23時頃まで続き、ダイニングキッチンに近い部屋の住人から「翌朝早いのに眠れなかった」と苦情が入りました。私自身は4階の個室にいて、ダイニングキッチンは1階だったため、パーティーが開かれていた事実すら知りませんでした。それでも、その出来事をきっかけにシェアハウス全体のルールが急に厳しくなり、ダイニングキッチンでイベントをすること自体がほぼ禁止になってしまったのです。
「自分が参加していない、なんなら開催されていた事実さえ知らない集まりが原因で、正しく使っていた自分たちまで利用を制限される」— これには納得がいかず、しばらくモヤモヤしました。
私はその時、管理人さんと直接やり取りするのではなく(当時の管理人さんの1人とは関係性に距離があったため)、運営会社のお問い合わせフォームから英語で「ルールの再考をお願いしたい」と意見を送りました。返信は無かったのですが、1ヶ月ほど経って、そのルールは静かに撤回されたように記憶しています。
これは騒音そのものより、シェアハウス特有の「一部の人の行動が全体のルールに跳ね返ってくる」という構造的なデメリットだと感じています。
対処法
- 個室はダイニングキッチンから離れた階・端の部屋を選ぶ(私は4階で全く影響なしでした)
- 気になる人はノイズキャンセリング機能付きイヤホンや耳栓を準備(通常イヤホンでもある程度軽減できる)
- 納得のいかないルール変更は、管理人さんに直接言うより運営会社のお問い合わせフォームに書面で送る方が冷静に動く
- 意見を送る時は感情的にならず「困っている事実」「再考してほしい理由」を整理して伝える
- 内見時に「ハウスルールの変更頻度」「過去にあったトラブル事例」を聞いてみるのも有効
6. 共有キッチンで起きる「文化と衛生感覚」のズレ
意外と消耗するのが、共有キッチンの細かい文化のズレです。料理の匂い、後片付けの基準、調理器具の扱い方 — 日本の常識が通じないことが日常的にあります。
よくあったのは、後片付けの「キレイ」の基準のズレでした。みんな自分が使った共有の食器や調理器具は自分で洗うルールでしたが、洗い方が雑で汚れが残っていたり、シンクに生ゴミが残ったままだったり、コンロが汚れたまま放置されていたり、ということがちょくちょくありました。共有のフライパンも複数の人が日々使うため、痛みが早く、すぐにボロボロになります。
匂いの強い料理も悩ましいポイントでした。特に同じ団体グループの方々は18時頃に一斉にキッチンで料理をされることが多く、母国料理の独特な香辛料や魚介の匂いがキッチン全体に充満することがあり、さらにキッチンもダイニングのテーブルも埋まっている状況でした。そんな時は、私はキッチンが空くまで自室に戻って20〜30分待つ、という時間調整をよくしていました。
こうした「ズレ」は、相手が悪いというより“共有スペースの常識”そのものが国・人によって違うのが原因です。日本人同士でも価値観は違うのに、多国籍だとさらに幅が広がる。そう割り切ると、ストレスが減ります。
私自身が長く住んで辿り着いた答えは、「自前の調理器具一式をキッチンに持参する」というスタイルでした。セリアで買い物かごを購入し、自分の包丁・まな板・フライパン・お皿・調味料を入れて、毎回4階の個室から1階のキッチンへ持っていく。重くて大変な作業でしたが(笑)、衛生面のストレスは大きく減りました。長く住んでいる入居者ほど、この「自前器具持参スタイル」に行き着いていたと思います。
対処法
- 自前の調理器具・食器・調味料は使ったらすぐ自分のかごに収納(共有エリアに置きっぱなしにしない)
- 共有のフライパンや包丁は衛生面が心配なら、自前のものに切り替える
- 強い匂いの料理は換気を最大に / 18時の混雑時間を避けて19〜20時頃にずらす
- キッチンが混んでいる時は無理せず一度自室に戻って20〜30分待つ
- 相手の文化を「悪」と決めつけず、「共有の常識が違うだけ」と俯瞰する
7. 退去時のトラブルと、回避するための準備
入居時よりも、退去時の方がトラブルが起きやすいのが国際シェアハウスです。私自身は管理人さんとの退去立ち会いで保証金が全額返金され、追加請求もなくスムーズに退去できましたが、周りでは色々なケースを見聞きしました。
退去予告期間の勘違い
私が住んでいた物件は30日前通知のルールでした。日本人も外国人も大半はルールを把握していて円満に退去していくのですが、時々、外国人の入居者で「30日前通知」を忘れていて、退去の10日前に管理人さんに伝えてトラブルになるケースがありました。帰国日が決まっているので滞在の延期はできず、そのまま帰国してしまう人もいました(残りの違約金などがどうなったかは分かりません)。
部屋の使い方による退去費用の追加請求
ある外国人の入居者が、2〜3年住んだ後に退去した際、管理人さんが部屋を訪れたら害虫がたくさん居て清掃が大変だったと聞きました。彼自身は普段の身なりが汚いわけではなかったので、部屋がそんな状態になっていたと知って驚きました。退去費用に追加で清掃費が請求されたかは分かりませんが、部屋の使用状況がひどい場合は追加請求される可能性は十分にあります。
「Take free!」文化(これは良い意味でのシェアハウスらしさ)
退去する人が、自分がもう使わない調理器具・食材・調味料・本などを「Take free!」としてダイニングキッチンに置いていく文化がありました。基本的にはみんな喜んで貰っていき、貰い手が居ないものは管理人さんが処分する流れです。あまり話したことがない外国人の入居者の置き土産を見ると、その人が普段どんな生活をしていたかが垣間見えて興味深く、日本のものと母国のものが混ざっていたりして、「これがシェアハウスならではだなぁ」と感じる場面でした。
対処法・準備しておくこと
- 退去予告は書面 or メールで日付の記録を残す(口頭やLINEだけにしない)
- 入居時に部屋の状態を写真で全方向撮影しておく(壁・床・水回り・家具の細部まで)
- 契約書は熟読する。日本語契約書なら問題ないが、英語のみの契約書なら一旦持ち帰り、Google翻訳やAIで確認してから契約する
- 退去当日は管理人さんと一緒に部屋を確認し、追加請求の有無をその場で確認
- 退去費用に納得がいかない時は、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」に沿った請求かを確認する
- 普段から管理人さんと良好な関係を築いておく(過度な擦り寄りは不要、お互い対等で尊重し合う関係で十分)
代表的な国際シェアハウスの運営会社(参考情報)
ここからは、国際シェアハウスを探す際によく名前が挙がる運営会社を、公式情報ベースでご紹介します。エリア・コンセプト・特徴は各社公式サイトの情報をもとにまとめています。最新情報は必ず公式サイトで確認してください。
オークハウス
首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)を中心に、大阪・京都・福岡など全国展開している大手運営会社です。物件数が多く、大規模物件のバリエーションが豊富。「Social Residence」ブランドでは、ジム・シアタールーム・共用ラウンジなど共用設備が充実した大型物件を展開しています。初期費用を抑えた料金プランも特徴です。
国際交流系のシェアハウスを探している方にとって、候補の筆頭になる運営会社です。
クロスハウス(CROSS HOUSE)
東京都心を中心に物件展開している運営会社です。山手線沿線の駅近物件が多く、家賃が都心物件としてはリーズナブルな点が特徴。ドミトリータイプから個室まで選択肢が幅広く、初めてのシェアハウスとして検討しやすい価格帯です。
「立地優先で都心に住みたい」「家賃を抑えたい」という方の選択肢として有力です。
そのほかの選択肢
- ボーダレスハウス:国際交流を明確にコンセプトに掲げた運営会社。日本人と外国人の比率を1:1になるよう設計しているのが特徴
- ひつじ不動産:シェアハウス専門のポータルサイト。様々な運営会社の物件を横断検索できる
複数の候補を比較検討する際は、ひつじ不動産のような検索ポータルで幅広く物件を見てから、気になる運営会社の公式サイトで詳細を確認する——という流れが効率的です。
国際シェアハウス探しの具体的な4ステップ
最後に、実際に物件を探す流れをまとめます。
Step 1. 目的と優先順位を決める
「英語環境」「家賃」「立地」「交流の多さ」など、自分の一番の目的を明確にする。
Step 2. 運営会社とポータルサイトで物件を探す
オークハウス・クロスハウス・ボーダレスハウスなどの公式サイト、ひつじ不動産などのポータルで候補を絞り込む。
Step 3. 候補物件を2〜3件に絞って内見する
必ず内見に行き、共用設備・周辺環境・ハウスルール・管理人さんの雰囲気を確認する。
Step 4. 総合判断して申し込む
料金・立地・雰囲気・管理運営の印象を総合して決める。迷った時は「目的の優先順位」に戻って判断する。
まとめ:自分の軸を持って、内見で最終判断を
国際シェアハウスは、うまく選べば英語環境・国際交流・コスト面のすべてで得るものが大きい住まい方です。
ただ物件ごとの個性が大きいため、公式サイトの情報だけで決めず、必ず内見に行くことが後悔しないコツです。
この記事でお伝えしたチェックポイントを手元に持って、実際に自分の目で物件を見て、管理人さんと会話してみてください。5年半住んだ私の実感として、「自分に合う物件」は、内見のときの空気感で直感的に分かるものです。
シェアハウスでの新しい生活が、あなたにとって素晴らしいものになることを願っています。
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