英語ゼロで国際シェアハウスに飛び込んだ私が、5年半で変わったこと

体験談

英語ゼロ、留学経験なし。そんな私が、国際シェアハウスに飛び込んで5年半が経ちました。

最初は外国人と目を合わせることすら緊張していた私が、今は英語で日常会話を楽しめるようになりました。この記事では、その変化のリアルな一歩目の話をしたいと思います。

入居初日のこと

私が入居したシェアハウスは、元社員寮をリノベーションした大型物件で、60人以上が入居できる建物でした。キッチンとダイニングは共有スペース。みんなが食事や談笑のために集まる、交流の中心地です。

入居当日、荷解きを終えた頃に知り合いの日本人から連絡が来ました。「今日から住み始めてるよね?来れそうだったらダイニングキッチンに来てー」。恐る恐るダイニングへ向かうと、知り合いと英語が話せる日本人の方々が数名。「なんでシェアハウスに住むことにしたの?」と話しながら、少し緊張がほぐれた初日でした。(その日は外国人との交流はなし、でした)

強制着席事件(笑)

数日後、その知り合いが新旧入居者を集めた交流会を開いてくれました。日本人も外国人も入り混じった場で、テーブルを囲んで座ることに。

「英語が話せるようになりたくて入ったんだよね?」

数日前の私の答えを覚えていた日本人の友人が、ニヤッとしながら私を外国人の横の席に強制的に座らせました(笑)。

内心「えぇーーー!」と思いましたが、もう後には引けません。両脇に外国人。強制的にコミュニケーションが発生します。

何を話したか、正直あまり覚えていません。でも、「わからんけど、なんか通じた」という安堵感と、小さな達成感はちゃんと覚えています。

あの席に強制的に座らされていなかったら、英語上達のタイミングはもっと遅くなっていたと思います。今となっては、当時のことを笑いながら話せる、大切な友人たちです。

5年半で変わったこと

英語が話せるようになってきて、一番実感したのは「外国人への緊張や恐怖感がなくなった」ことです。

話せない頃は、外国人を見ると「何を話せばいいかわからない」「上手く話せるかな」という不安が先に立って、勝手に緊張していました。「相手が何を考えているかわからない=ちょっと怖い」という感覚もあったと思います。

でも、生活圏で何度も顔を合わせるうちに、少しずつ見慣れていきます。「ハロー」だけでも交わせるようになると、緊張が少しずつほぐれてくる。あたふたすることが減ると、自分の少ない引き出しの中からでも「最初の一言」が出やすくなります。

思い切って話してみたら意外と気さくに返してくれた、という体験は本当によくありました。

一言でも通じた、という小さな成功体験の積み重ねが、後々の自信につながる。今振り返っても、そう思います。

現在

シェアハウスを退去してから、もうすぐ5年が経ちます。

当時知り合った外国人の友人たちは、ほとんどが母国に帰っています。5年半の間に関わった外国人は延べ80〜100名ほどいましたが、今も連絡を取り合っているのはそのうち6〜10名ほど。それでも今もつながっていられることが、素直に嬉しいです。彼ら彼女らが日本に遊びに来るときは一緒に食事をしたり、グループLINEで誕生日メッセージを送り合ったりしています。

日本人の友人たちとは今でも年に数回会う機会があり、当時の話で笑い合っています。シェアハウスで一緒に暮らした仲間たちは、どこか家族や兄弟のような感覚があって、他の友人関係とは少し毛色が違います。同じ建物で日々顔を合わせて過ごしたからこそ生まれる、濃い繋がりだと感じています。

英語については、退去後は話す機会が極端に減り、かつてのようにすぐフレーズが出てこなくなりました。でも、海外の友人が日本に来てしばらく話していると、1日の終わり頃には少し感覚が戻ってくる。海外旅行でも同じで、到着初日はぎこちなくても、2日・3日と経つうちに”英語脳”が戻ってくる感覚があります。日常的なコミュニケーションには十分なレベルは保てていると思いつつも、住んでいた当時と比べれば、落ちている部分があるのも正直なところです。

このブログを始めたのも、もう一度英語と向き合い直したいという気持ちがあるからです。

シェアハウスに入居したのは30代前半のことでした。留学経験がなくても、年齢を重ねていても、機会を作って場数を踏むことで英語は伸びていく。国内にいながら、生活の一部として英語環境に飛び込む「国内留学」のような感覚で始められるのが、国際シェアハウスの大きな魅力だと感じています。

「英語、いつか話せたらいいな」と思いながら、なかなか踏み出せずにいる方に届けたいと思っています。

シェアハウスでの体験談、外国人の友達の作り方、英語が自然に身についた環境の作り方、そして私自身が今取り組んでいる英語リカバリーの記録。一つひとつ、できるだけリアルに書いていくつもりです。

英語ゼロから始めた私の話が、あなたの最初の一歩になれたら嬉しいです。

国際シェアハウスがどんな場所か、費用やメリット・デメリットをもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。

国際シェアハウスとは?5年半住んだ私が語るメリット・デメリット

英語が通じなかった最初の頃の気持ちや、乗り越え方をより詳しく書いた記事はこちら。→ 「英語が全く通じなかった初日。固まって何も言えなかった私の話」

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